全疾患
【日本臨床腫瘍学会】がんゲノムシリーズVol.1―高山哲治会長がシンポジウムに込めたメッセージ
ClinPeer事務局 編集部
04月25日配信
2019年の保険収載以降、日本におけるがんゲノム医療は急速に普及してきた一方で、実臨床では遺伝子パネル検査後の治療導入率の低さや制度上の課題が顕在化している。こうした現状を踏まえ、第22回日本臨床腫瘍学会学術集会では、高山哲治会長(徳島大学大学院医歯薬学研究部消化器内科学分野 教授)ががんゲノム医療に関するシンポジウムを2つ企画された。今回は、その企画者である高山会長に、シンポジウム立案の背景や開催を終えての所感について伺った。