消化器腫瘍
結腸がん術後補助化学療法後の構造化運動療法
平野 秀和 先生
7月17日配信
運動に伴う複合的な影響によりがんの再発リスクが低下することはこれまでに示唆されてきたが、結腸がん治癒切除後に同様の再発抑制効果が得られるかどうかは明らかではなかった。CHALLENGE試験は、結腸がんに対する治癒切除後(ステージⅢまたはハイリスクのステージII)に術後補助化学療法を完了した患者を対象として、3年間の構造化運動プログラムの提供が無病生存期間の延長に寄与することを示したランダム化比較第Ⅲ相試験である。
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