HR+HER2-転移・再発乳癌に対する新規治療薬であるカピバセルチブを使用するには、PIK3CA、AKT1、PTEN遺伝子変異の有無についてがんゲノムプロファイリング(CGP)検査を受ける必要があります。しかし、カピバセルチブと同検査の適応にギャップがあり、内分泌療法抵抗性初回治療としてのカピバセルチブの使用が困難となる状況が生じています。今回は、このギャップを埋めるべく打ち出されたサポートプログラムを踏まえた治療戦略について、前回に引き続き、齋藤亜由美先生と能澤一樹先生に議論していただきました。
対談実施日:2025年2月19日