乳腺腫瘍
BRCA病的バリアントを有する乳がん患者に対側リスク低減乳房切除術(CRRM)およびリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)を推奨するか?
寺田 かおり 先生
森田 翠 先生
BRCA病的バリアントを有する乳がん患者に対するリスク低減手術については、2024年にサンアントニオ乳がん学会(SABCS)で発表された国際コホート研究において、CRRM単独でも生存率を改善する可能性があることが示されました1。CRRMおよびRRSO実施の現状と本エビデンスを踏まえた今後の展開について、乳がん診療を専門とする2名の先生に議論していただきました。
対談実施日:2025年5月30日