消化器腫瘍

論文解説

進行食道扁平上皮がんに対するEGFR-HER3二重特異性抗体薬物複合体「BL-B01D1」の第Ib相試験

  • 角埜 徹 先生

8月13日配信

幅広いがん種で、二重特異性抗体や、抗体薬物複合体の開発が進められており、肺がんでは二重特異性抗体であるアミバンタマブが2024年に承認され、HER2陽性胃がんに対しては抗体薬物複合体であるトラスツズマブ デルクステカンが2020年に承認され、他がん種においても有効性を証明している。そのような中、新規治療の候補として、二重特異性抗体薬物複合体の開発も進められており、本稿ではEGFR-HER3二重特異性抗体薬物複合体「BL-B01D1」の第Ib相試験の結果を紹介する。

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