論文解説

消化器腫瘍

ミスマッチ修復欠損を有する固形腫瘍に対する術前免疫チェックポイント阻害薬治療後のNonoperative Managementの可能性

  • 大隅 寛木 先生

06月19日配信

ミスマッチ修復欠損(dMMR)を有する局所進行直腸癌 (LARC) 患者において、免疫チェックポイント阻害薬 (ICI) を用いた術前治療は、治療効果を認めた症例に対し手術や放射線治療などの追加治療を行わず経過観察を行うNonoperative Management (NOM) が可能となることが報告されている。本検討は腫瘍の原発部位を問わず、early stageのdMMR固形腫瘍における術前ICI治療の有効性を確認した第2相試験である。

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