- 本研究は、全静脈麻酔下でロクロニウムによる中等度神経筋遮断(TOFカウント2からTOF比<0.60)を呈する高齢患者(年齢≥75歳)において、ネオスチグミン50 μg/kg(グリコピロレート10 μg/kg併用)とスガマデクス2 mg/kgによる反転後のTrain of Four比(TOF比)≥0.9に到達するまでの時間を比較することを目的とした。
ランダム化比較試験
比較試験
高齢患者のロクロニウム誘発神経筋遮断の解除におけるスガマデクス対ネオスチグミン比較
AIによる要点抽出