- 本研究は、慢性B型肝炎（CHB）患者における核酸アナログ（NAs）中止後のHBs抗原（HBsAg）消失率とその予測因子を評価した前向きコホートの長期追跡調査である。対象はHBe抗原陰性のCHB患者97名で、中央値7年間の追跡調査を行った。NAs中止後5、7、9年でのHBsAg消失累積率はそれぞれ10%、13%、22%であった。
慢性B型肝炎患者におけるHBsAg消失の予測因子と消失率を明らかにする長期追跡研究
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