- 小細胞肺癌(SCLC)は非常に悪性度の高い腫瘍であり、予後は極めて不良である。本研究は多施設後ろ向き研究で、初回の化学免疫療法が進行した広範囲期小細胞肺癌(ES-SCLC)患者を対象に、二次治療(2L)として免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)を追加したグループ(2L-ICIs)と追加しなかったグループ(2L-non-ICIs)を比較した。全体で103例を含み、2L-ICIs群は53例、2L-non-ICIs群は50例だった。
免疫チェックポイント阻害剤は広範囲期小細胞肺がんのセカンドライン治療で生存率を改善
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