- 多発性骨髄腫において、functional high risk (FHR)は予後不良の指標である。本研究は後ろ向きに、FHR骨髄腫患者に対する二次治療としてのanti-CD38 monoclonal antibody (MoAb)の有効性を調査した。対象は新規診断の骨髄腫患者332名で、初回治療としてプロテアソーム阻害剤や免疫調節薬を投与された。中央値70歳で、29.4%がFHR群であった。
機能的高リスク多発性骨髄腫における二次治療としての抗CD38モノクローナル抗体の有効性
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