予後が短期死亡リスクの高い高齢者における急性期治療およびICU転送を予測

Journal of pain and symptom management

02月04日配信

AIによる要点抽出

本研究は、多施設後ろ向き観察研究として、緊急部門（ED）に来院した高齢者における予後と急性期ケアおよび集中治療室（ICU）移送の関連性を評価した。2015年から2019年のMedicare請求データを用いて、29のEDを訪れた66歳以上の高齢者を対象に分析した。低リスク（Gagne Score ≤6）と高リスク（Gagne Score >6）に分けて解析を行い、回帰分析により調整オッズ比（AOR）を算出した。