多施設共同研究臨床試験プロトコル

転移性膵癌におけるVPA/シンバスタチン併用化学療法の実現可能性、安全性、および有効性：第II相試験

BMC cancer

10月01日配信

AIによる要点抽出

転移性膵管腺癌（mPDAC）の治療において、HDAC阻害剤であるバルプロ酸（VPA）とシンバスタチン（SIM）の併用が評価されている。イタリアとスペインの多施設共同で行われた第II相試験（VESPA試験）では、VPA/SIMとゲムシタビン/ナブパクリタキセル（AGまたはPAXG）併用療法（実験群）の有効性、安全性を標準化学療法と比較した。