- 「Annals of surgical oncology」に掲載されたこの研究は、食道扁平上皮癌（ESCC）患者を対象に、McKeown食道切除後の縫合不全（AL）が長期生存に与える影響を調査した後ろ向き研究である。2012年から2020年に高ボリュームがんセンターでMcKeown食道切除を受けたESCC患者1614名を対象に、5年全生存率（OS）および無病生存率（DFS）をKaplan-Meier（KM）法で比較し、Cox回帰分析により多変量解析を行った。Propensity Score Matching（PSM）で交絡因子を調整した結果、AL発生率は16.9%であった。
マッケオン食道摘出術後の食道扁平上皮癌患者における縫合不全の長期生存率への影響
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