- 本研究は、多施設後ろ向き研究としてSEER-Medicareデータベースを用い、2014年から2019年に診断された多発性骨髄腫患者1297人を分析したものである。対象は1～3回の既存治療歴を有し、レナリドミドに耐性を示す患者であった。平均年齢は75歳、81%の患者が1つ以上の併存疾患を有しており、主要な治療法はダラツムマブ-ポマリドミド（15%）、ポマリドミド単剤（13%）、ダラツムマブ単剤（12%）であった。
レナリドミド難治性疾患を有する高齢多発性骨髄腫患者における不十分な治療法と不良な転帰
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