- 本研究は、多施設において形式固定パラフィン包埋（FFPE）組織を用い、40名の節外性NK/T細胞リンパ腫（ENKTL）患者の遺伝子変異を次世代シーケンシング（NGS）で分析したものである。患者の年齢は60歳以上が14名（35.0%）、非鼻型が11名（27.5%）、ステージIII-IVが13名（32.5%）、遠隔リンパ節転移が11名（27.5%）であった。また、30名（75.0%）の患者の血中にEBV DNAが検出された。
腫瘍抑制遺伝子およびRAS/MAPK経路の変異は節外性NK/T細胞リンパ腫の予後不良を予測
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