- BCGは高リスクの筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対する標準的な補助治療法であるが、その反応を予測することは困難である。本研究はBCG未治療の高リスクNMIBC患者におけるPD-L1のBCG非反応性予測能力を評価するもので、多施設後ろ向き研究である。2008年から2014年にかけて米国(108例)およびイスラエル(124例)でBCG治療を受けた患者を対象に、初回経尿道的切除時にDako 22c3アッセイを用いてPD-L1(CPS > 0)を評価した。
PD-L1発現は高リスクNMIBCにおけるBCG治療非応答性を予測する:後ろ向き解析
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