- 米国のがんサバイバー2,460名(男性1,143名、女性1,317名)を対象とした後ろ向き研究で、座位行動と抑うつ症状が死亡率に与える影響をCox回帰分析で検討した。座位行動が8時間以上の者は全死亡率(HR=1.68, 95% CI: 1.36-2.09, p<0.001)および非がん死亡率(HR=1.80, 95% CI: 1.35-2.40, p<0.001)のリスクが高かった。
NHANESデータから得られたがん生存者の死亡率に対する座りがちな行動および抑うつ症状の影響
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