SLiM基準とCRAB基準に基づいてASCTを受けるMM患者の転帰の比較

British journal of haematology

12月13日配信

AIによる要点抽出

2014年、International Myeloma Working Group（IMWG）は多発性骨髄腫の診断基準を改定し、新たにSixty % marrow plasma cells, Light chain ratio >60, MRI demonstrates lytic lesions（SLiM）基準を追加した。本研究は、SLiM基準に基づき自家造血幹細胞移植（ASCT）を受けた30名の治療結果を、CRAB基準に基づく60名と比較した。SLiM群は好中球および血小板の生着までの期間がそれぞれ15日と15日（対照群は16日と17日）と短かった。