HER2ステータスが乳癌の新補助化学療法における病理学的完全奏効率と無再発生存期間に与える影響


AIによる要点抽出
  • この研究は、HER2-zero、HER2-low、HER2-positiveの乳癌患者における病理学的完全奏効(pCR)率、長期的な転帰、および生物学的特徴を分析した。2008年から2014年にかけて実施された単施設後ろ向き研究で、1,667名の新補助化学療法を受けた患者を対象とした。HER2-low腫瘍の患者は高齢である傾向があり(p = 0.081)、低い組織学的グレード(p < 0.001)およびホルモン受容体陽性(p < 0.001)が多かった。

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