- この多施設後ろ向き研究の目的は、切除不能膵癌患者におけるスタチン使用がゲムシタビンとnab-パクリタキセル（GnP）治療による臨床転帰に与える影響を評価することであった。2015年1月から2019年1月までの間に日本の10病院において、GnP治療を受けた患者の医療記録を後ろ向きにレビューし、322名（19%）がスタチンを使用しており、1360名（81%）がスタチンを使用していなかった。
多施設共同研究
切除不能膵癌患者におけるスタチン使用が無増悪生存率および全生存率に与える影響の評価
AIによる要点抽出