- 抗血管内皮増殖因子(anti-VEGF)薬は網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫(RVO-ME)の第一選択とされるが、日本の現行レジメンでは長期の視力改善維持が困難であり、とくに中心網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫(CRVO-ME)で顕著であるため、治療未経験の日本人CRVO-ME/半側網膜静脈閉塞症による黄斑浮腫(HRVO-ME)を対象に、ファリシマブの修正treat-and-extend(T&E)法による長期視機能維持と視力・投与間隔に影響する因子を評価することを目的とした。
臨床試験プロトコル
網膜静脈閉塞症(中心/半)に伴う黄斑浮腫ファリシマブT&Eレジメンと72週矯正視力変化
AIによる要点抽出