観察研究

抗VEGF注射後の急性眼圧上昇をCorvis STパラメーターを使用して新生血管黄斑変性症および網膜静脈閉塞症において予測

PloS one

8月24日配信

AIによる要点抽出

本研究は、コーニアの生体力学的パラメータが、硝子体内抗VEGF注射後の急性眼圧（IOP）上昇を予測できるかを調べた後ろ向き観察研究である。対象は滲出型加齢黄斑変性または網膜静脈閉塞の患者40眼とした。硝子体内注射の直前と10分後にCorvis STで眼圧を測定し、DA Ratio MAX、biomechanically corrected IOP（bIOP）、ピーク距離、最大変位振幅、総合半径、ストレス-ストレイン指数（SSI）を評価した。