- 多施設後ろ向き研究により、前治療後に残存するトリプルネガティブ乳がん（TNBC）患者491名のデータが解析された。患者は術後放射線治療後にcapecitabineを順次投与するRT→CAP群（n=255）と、放射線治療とcapecitabineを同時に行うRT+CAP群（n=236）に分けられ、Kaplan-Meier法とCox回帰モデルで生存率を比較した。
残存トリプルネガティブ乳癌における同時放射線療法およびカペシタビン併用による無病生存率および全生存率の改善
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