難治性急性骨髄性白血病の特徴と造血幹細胞移植によるサルベージ治療の結果

European journal of haematology

7月26日配信

AIによる要点抽出

本研究は、スウェーデンの12病院における多施設後ろ向き研究で、2011年から2018年に集中的な誘導療法を受けた急性骨髄性白血病（AML）患者1221例を対象とした。一次治療で複合完全寛解（CRc）に到達しなかった306例のうち、216例（71％）が救済治療として集中的化学療法（ICT）を受け、その58％がCRcを達成した。また、39％が同種造血幹細胞移植（HSCT）を受けた。