- 本研究は、非外傷性の白内障のために生後12か月未満で水晶体摘出術を受けた乳児における、術後5年の視力(VA)を年齢と片眼性・両眼性で評価した前向き研究である。149人の乳児(203眼)が対象で、89人(60%)が女性である。平均VAを比較したところ、片眼性で手術を生後2か月未満に行った場合、2〜<6か月で行った場合よりも良好であった(0.79対1.13 logMAR、差=0.34、P=.01)。
片眼性白内障に対する早期手術は無水晶体の乳児において5年後の視力を改善する
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