- この研究は、Hounsfield units (HU)とvertebral body quality (VBQ)を用いて、頚部後縦靱帯骨化症(OPLL)と頚部脊椎症性脊髄症(CSM)における骨密度(BMD)を比較検討したものである。単一医療機関において、309人の患者を対象に後方開窓椎弓形成術を実施し、傾向スコアマッチングにより106組のペアを抽出。OPLL群はCSM群と比較して骨粗鬆症の発生率が低く、股関節と腰椎でT-scoresが高かった。
頚椎の後縦靭帯骨化症と頚椎症性脊髄症における骨密度評価の比較:HU値とVBQスコア
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