- 本研究は、初回治療としての高用量メルファラン療法と自家幹細胞移植（upfront ASCT）の多発性骨髄腫患者への効果を評価する系統的レビューおよびメタ分析である。3つの無作為化比較試験（2010-2018年実施、1,737名対象）を取り上げ、初回治療としてのupfront ASCTと、リレーするトリプレット療法（bortezomib+lenalidomideまたはcarfilzomib+lenalidomide）を比較した。
システマティック・レビュー
多発性骨髄腫における初回ASCTとトリプレット療法単独の比較結果：メタアナリシス
AIによる要点抽出