- 新規診断された多発性骨髄腫(NDMM)の治療において、測定可能残留病変(MRD)ステータスが予後に重要であるが、具体的治療決定への影響は不明である。Phase II試験(NCT04113018)では、ダラツムマブ、カルフィルゾミブ、レナリドミド、デキサメタゾン(Dara-KRd)の導入療法と次世代シーケンシング(NGS)に基づくMRD適応戦略を評価した。主要評価項目は、導入療法後の完全奏効および厳格完全奏効(≥CR)の割合であった。
ダラツムマブ-KRd導入療法による新規診断多発性骨髄腫における高い完全寛解率および微小残存病変陰性率達成
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