- 肝細胞癌（HCC）の術後再発は重要な臨床課題である。抗PD-1抗体と抗VEGF治療の併用療法が注目される中、本研究では新規インターフェロン製剤であるropeginterferon alfa-2b（ropeg）と抗PD-1抗体nivolumabを用いた第I相試験が実施された。15名のB型肝炎ウイルス（HBV）関連HCCを手術で根治治療した患者を対象に、2週間おきに450μgのropegを6回、その後、nivolumabを0.3から0.75mg/kgに増量しながら3回投与した。
B型肝炎ウイルス関連肝細胞癌におけるロペグインターフェロンアルファ-2bとニボルマブの逐次投与の安全性および有効性
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