高悪性度卵巣癌におけるプラチナベースの化学療法効果を予測するHRDアッセイの評価

International journal of gynecological cancer : official journal of the International Gynecological Cancer Society

02月04日配信

AIによる要点抽出

この研究は2016年から2019年の間に行われた多施設後ろ向き研究で、高悪性度卵巣癌患者134名を対象とした。対象患者の79.1%がHRD（genomic scar score）陽性であり、プラチナ感受性率が陰性群よりも高かった（78.3% vs 57.1%, p = .023）。同様に、77.6%がHRD（genomic instability score）陽性であり、こちらもプラチナ感受性が陰性群より高かった（77.9% vs 60.0%, p = .049）。