- 本研究は、乳がん患者の術前センチネルリンパ節(SLN)イメージングの必要性を評価する後ろ向き単一施設研究である。対象はpT1またはpT2の乳がん患者で、群1は術前SLNイメージングなしでSLN摘除を受けた患者、群2は術前SLNイメージングを受けた患者で構成された。SLNは群1の94.98%(473/498例)、群2の96.96%(415/428例)で術中に同定された(p=0.129)。
術前リンパシンチグラフィーは乳癌における術中センチネルリンパ節検出に重大な影響を及ぼさない
AIによる要点抽出