- 本研究は、境界切除可能膵癌患者における遠隔転移(DM)の予測を目的に、造影CT(CECT)と非造影CT(non-CECT)画像から得られるデルタラジオミクス特徴量を使用した。2013年2月から2021年12月までの間に当院で放射線治療を受けた250人の患者のうち、67人が対象となった。計算された特徴量は11の臨床特徴と3906のラジオミクス特徴であり、それらから得られるDelta-radiomics特徴を用いて予測モデルを構築した。
境界切除可能膵癌におけるCECTおよび非CECT画像からのデルタラジオミクスを用いた遠隔転移の予測
AIによる要点抽出