- 既存のCT血管プルーニング指標はBV5/TBVやBV10/TBVなど体積比に基づくが、軽度COPDでは血液が大血管へ再分配されプルーニングを過小評価する可能性があることから、本研究は新規CT血管指標である総血管数（TVC）を開発し、小血管比率（CSA<5 mm2、VC≤5/TVC）および小/中血管結合比率（CSA<10 mm2、VC≤10/TVC）を算出してBV5/TBVおよびBV10/TBVと比較し、肺機能とその低下との関連を検討することを目的とした
慢性閉塞性肺疾患におけるCT由来肺血管数割合と肺機能低下・運動耐容能低下・症状増加の関連
AIによる要点抽出