- 本研究は、日本における難治性膿疱性関節骨炎 (PAO) 患者に対する治療効果を評価したものである。PAOは、手掌足底膿疱症 (PPP) と関連する無菌性の骨関節炎であり、リスク部位としては前胸壁、脊椎、末梢関節が挙げられる。既にガセクマブ(抗IL-23p19抗体)がPPPやPAOの治療に有用であることが確認されているが、本研究では、ガセクマブ抵抗性のPAO患者3名に対してブロダルマブ(抗IL-17受容体A抗体)を用いたところ、病的症状が改善したことを報告している。
グセルクマブ耐性の膿疱性関節骨炎におけるブロダルマブの有効性:疾患活動性と画像所見の改善
AIによる要点抽出