- この研究は、治療歴のない若年急性骨髄性白血病(AML)患者において、VenetoclaxとDecitabine併用療法(VEN-DEC)の有効性と安全性を無作為化試験で評価したものである。対象は18-59歳の集中化学療法適応患者188名で、1:1の割合でVEN-DECまたはIA-12(idarubicinとcytarabine)に割り付けた。主要評価項目であるCRc(完全寛解率)は、VEN-DEC群で89%(84/94)、IA-12群で79%(74/94)であった(非劣性P = 0.0021)。
若年健常急性骨髄性白血病患者におけるベネトクラックス併用デシタビン療法の有効性と安全性の非劣性
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