OD-CAMは抗悪性腫瘍療法患者の生活の質、情緒的な健康状態、および生存率に有意な改善をもたらさない

JCO oncology practice

12月21日配信

AIによる要点抽出

このランダム化比較試験は、補完代替医療のオープンダイアログ（OD-CAM）が患者の生活の質（QoL）、感情的健康、意思決定の後悔および生存率に及ぼす影響を調査した。対象は抗腫瘍治療中の患者で、標準ケア（SC）＋OD-CAM群とSC単独群にランダムに割り当てられた。主要評価項目は登録8週間後の患者報告によるQoLで、二次評価項目は12週および24週後のQoL、不安、うつ病、意思決定の後悔、および52週後の全生存率であった。