- BRAF阻害剤モノセラピーやBRAF阻害剤とMEK阻害剤併用療法が転移性黒色腫治療で稀に引き起こす炎症性疾患である中性球性脂肪織炎が報告されている。本研究では、右側腰部のステージIIIa(pT2a N1a M0)皮膚黒色腫患者がダブラフェニブとトラメチニブの併用療法2週間以内に発熱を伴う痛みを伴う下腿・腕部の古典的結節を呈した症例を報告した。
症例報告
転移性黒色腫におけるBRAF/MEK阻害薬治療の合併症としての好中球性脂肪織炎
AIによる要点抽出