- 分子診断は転移性大腸癌（mCRC）の治療指針として重要である。現行のガイドラインでは、RAS、BRAF、およびDNA修復異常（MMR）ステータスに基づく治療選択が推奨されている。本研究は、FiRE-3試験の後ろ向き解析で、RAS野生型患者に対するFOLFIRIとセツキシマブまたはベバシズマブの第一選択治療を比較した。
次世代シーケンシングに基づく抗EGFR療法で生存率が改善された選択的RAS/BRAF野生型mCRC
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