- 本研究は、多施設にわたる前向きコホート研究（MOSAIC）を基に、HIV陽性の男性同性愛者（MSM）における急性C型肝炎ウイルス（HCV）感染後の再感染に対する自然免疫を調査した。13名の再感染者（R）と18名の非再感染者（NR）が選ばれ、初回感染後0.5〜9.5年間の追跡調査が行われた。T1（初回感染クリアランスの29日前から78日後）およびT2（R再感染の3〜6ヶ月前）の時点でHCV E1E2エンベロープ糖タンパクに対する抗体応答を評価した。
MSMにおけるHCV再感染：広範なE1E2抗体プロファイルとFcを介した中和による防御免疫
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