低リスク早期乳がんにおける腫瘍形成術後部分乳房照射は長期的な審美性と安全性を達成する

Radiation oncology (London, England)

04月17日配信

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本研究は、術後の部分乳房照射（Partial Breast Irradiation: PBI）の安全性と有効性を評価するため、低リスクの0～1期乳癌患者を対象に行われた前向き第II相試験である。標準的な部分切除術（lumpectomy）後、患者は30 Gyを5回に分けてPBIを受け、48％が腫瘍形成手術（oncoplastic surgery）を受けた。2018年から2022年の間に50人（52腫瘍）が登録され、腫瘍容積や全乳房に対する腫瘍容積比、平均心臓・肺線量には統計的有意差は見られなかった（p>0.05）。