- この研究は、スウェーデンの心不全登録データを用いた後ろ向き観察研究である。心不全の原因としてサルコイドーシス(SC-HF)が虚血性心疾患(IHD-HF)および拡張型心筋症(DCM-HF)と比較して予後に与える影響を評価した。2003年から2020年の間にSC-HFの患者422名、DCM-HFの患者6913名、IHD-HFの患者47164名を同定し、SC-HF患者はDCM-HFおよびIHD-HF患者に1:2に傾向スコアマッチングされた。
サルコイドーシス関連心不全は虚血性心疾患および拡張型心筋症と比較して死亡率および罹患率が高いこと
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