- この研究は、ボツワナのTsepamo Birth Outcomes Surveillance Studyを用いて、妊娠前にネビラピン(NVP)やエファビレンツ(EFV)をドルテグラビル(DTG)ベースのARTに変更した場合の母子に対する影響を評価した。NVP切替群(n=1,054)と非切替群(n=3,163)を比較し、NVP切替群では全有害出生転帰のリスク比が0.81(95% CI: 0.74, 0.89)であった。
HIV治療におけるドルテグラビルへの切り替えは、ネビラピンに起因する有害な出生結果を減少させ、エファビレンツから母体の高血圧を増加させる
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