- 内視鏡的超音波ガイド下組織取得(EUS-TA)は膵疾患の診断に不可欠である。最近、Trident針と3-point針という先尖三爪形の新型細針生検(FNB)針が開発された。本研究はこれら新型針と従来のFranseen針を比較する多施設共同前向きランダム化比較試験を実施し、10mm以上の膵固形病変(SPLs)を持つ患者185名を対象とした。主評価項目は組織採取率で、二次評価項目に病理診断、組織量、初回穿刺成功率、穿刺性能、及び有害事象を含めた。
固形膵病変のEUS-TAにおける新型および従来型針の比較:穿刺性能分析
AIによる要点抽出