腎悪性腫瘍に対するロボット支援部分腎摘除術における動脈のみと動静脈クランプの比較結果

International journal of urology : official journal of the Japanese Urological Association

09月11日配信

AIによる要点抽出

この研究は、2016年3月から2021年12月までにロボット支援部分腎摘出術（RAPN）を受けた500人の患者の医療記録を後ろ向きに分析し、動脈・静脈（AV）クランプと動脈のみ（AO）クランプの腎機能と出血量を比較した。高いRENAL nephrometry score（RNS）を有する患者を対象に、1:1の傾向スコアマッチングを行い、腎臓の病理的悪性腫瘍をもつ340人の患者が少なくとも12か月フォローされた。