- 欧州甲状腺学会(ETA) 2023のコンセンサスでは高輝度スポットはcomet tail artifact、背側壁嚢胞様所見(back-wall cystic figures:BWCF)および微小石灰化に分類され、BWCFは良性を示唆するとされるが根拠は限定的であり、本研究はEU-TIRADS 4結節でBWCFの有無による悪性リスクの差を評価し、二次目的としてそのリスクをEU-TIRADS 3結節と比較し3群間の鑑別不能および良性細胞診率を評価することを目的とした。
甲状腺結節:EU‑TIRADS4でBWCF(背壁嚢胞様像)を伴う結節の悪性リスク低下
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