- 粘液線維肉腫は浸潤性が高く陰性切除断端の確保が困難であることから,創部閉鎖を遅らせ陰性縁を確認する真空閉鎖療法(VAC)の使用がある一方で,当院では術中迅速組織学的切除断端評価(フローズン)と単回麻酔下での再建を伴う一回手術を歴史的に施行しており,本研究はその成績を報告する目的である。
表在性粘液線維肉腫の一期切除と術中迅速凍結辺縁評価による再建の10年局所再発無発生生存率90%
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