- 多施設・後ろ向き研究として2012年3月1日から2021年12月1日までに138例のトリプルネガティブ本態性血小板血症(TN-ET)患者と759例のドライバー変異陽性本態性血小板血症(ET)患者を対象に行った研究である。TN-ETはJAK2V617F変異を持つET患者に比べて発症年齢が低く(P < 0.001)、診断前およびフォローアップ中の血栓イベントの発生が少なかった(それぞれP < 0.001およびP = 0.039)。
トリプルネガティブ本態性血小板減少症における低い血栓リスクと血小板活性化:多施設共同研究
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