全疾患
統計
中間解析での早期結果発表は全生存期間(OS)評価に影響を与えるのか?
術後EGFR変異陽性NSCLCの治療パラダイムを変えたADAURA試験―独立データモニタリング委員会の勧告により、II–IIIA期でDFSハザード比0.17という主要エンドポイントの解析結果が事前計画よりも約2年前倒しに発表されました。ハザード比0.17は非常に大きな群間差でした。この前倒しの公表によって、その後のエンドポイントの群間比較の評価や解釈に偏りは生じないのか、とくにDFS公表後のOS群間比較をどう見るべきか、といった疑問も残ります。今回、DFSにおける大きな差が早期発表されたあとのOSの評価について、医学統計の専門家である森田智視先生に丁寧に解説いただきました。