- ロボット支援根治的前立腺摘除術の新規前方アプローチを開発し、連環靭帯間の腹膜切開により、膀胱および前立腺周囲の血管を温存しつつRetzius空間を展開する方法を用いた。この方法の排尿制御回復効果を、従来の前方アプローチと比較した。2019年1月から2023年7月までに手術を受けた患者516名を後ろ向きに検討し、新規前方アプローチ(N=282)と従来のアプローチ(N=234)の排尿制御回復、腫瘍学的結果、安全性を比較した。
ロボット支援根治的前立腺全摘除術における新しい前方アプローチによる排尿機能回復の改善および腫瘍学的結果の維持
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