転移性去勢抵抗性前立腺癌におけるドセタキセルの有効性に対する循環腫瘍DNAの予測価値

European urology oncology

09月14日配信

AIによる要点抽出

PRESIDE試験（NCT02288247）は、進行性去勢抵抗性前立腺癌（mCRPC）患者において、ドセタキセル開始後もエンザルタミドを継続することで無増悪生存期間（PFS）が延長することを示した。本研究では、PFSと循環腫瘍DNA（ctDNA）の関連、および液体生検抵抗性バイオマーカー（LBRB；血漿アンドロゲン受容体［AR］の増加および/またはARスプライスバリアント7［CTC-AR-V7］を発現する循環腫瘍細胞［CTCs］）について検討した。